灯火を、守り続ける人々。“globe dance music”『GDM』に思うこと。
（タイトルがドラクエっぽいね！）
それはさておき、
globeのMARC PANTHERによるリプロダクトアルバム『GDM』が、
2014年2月5日に発売されます！
ご存じのとおり、現在、病気療養中のKEIKO。
「globeの灯火を消さぬように」と、去年からMARCと小室さんの2人で、
ささやかながら活動してくれています。
といっても、小室さんはやっぱりプロデューサー的な立場で、メインはMARC。
ちょうど一年前には、globeの超有名曲の数々を、いま流行りのEDMスタイルで
リミックスしたアルバム『globe EDM Sessions』をリリース。
このアルバムを引っさげて全国各地のクラブを回り、MARC自らDJプレイ。
それも大きいハコから小さいハコまで、かなりの箇所に行っているはず。
しかも、DJ後にはサインや記念撮影など、
かなりのファンサービスもしてくれていました（対応も超やさしい！）。
振り返ってみれば、昔からMARCは、
globeのこと、そしてファンのことをいつも第一に考えてくれていたように思います。
TOUCH THE globe裏ツアーとか、ファンクラブ「house of globe」の活性化とか。
そんないまも『GDM』の発売に向けてglobeの公式Facebookページで、
MARCお手製と思われるオリジナルムービーとともに、
一日一曲、収録曲をいち早くプレビューしてくれています。
リミックスのコンセプトと、その楽曲にまつわる当時のエピソードを交えて。
こうしたことが、本当に嬉しい。
好きだとか嫌いだとか世間の評判とか印象とか、実にどうでもよくて、
自分の中でglobeは、あらゆるものを超えたところに在るもの。
それゆえに、他のものに比べて言葉にするのはムズカシイものがありますが、
でもだからこうして、“語り尽せぬ想い”を、
少しずつ、いま改めて、言葉にしているんだと思います。
——話が逸れました。
MARCだけではなくもちろん小室さんも、
ファンである僕らが想像できる範囲を遥かに超えて、
その内に秘めている想いはいろいろあるはずで。
分かりやすいものとしては、最近の歌詞。
小室さんのglobeへの、そしてKEIKOへの想いが垣間見れるようなフレーズに、
心動かされずにはいられません。
足元に落ちていた 希望という原石を
拾ってはまた捨てて 手のひらをそっと
かざして灯火消さぬよう
それがこの星の愛 きっとうまく行く
2015年に20周年を迎えるglobe。
2006年以降はさまざまな不遇が重なり、
“激動の歳月”になってしまっているのが実情ではあるけれど、
それでも、と。
みんなそれぞれ、globeの灯火を守っている。
2013年8月9日、デビュー18年目を迎えたこの日に、
新曲『ホワイトアウト』を制作していることが公式ウェブサイトで発表されました。
「ホワイトアウト」、その言葉の意味を辞書で調べてみると、
（1）極地の雪原で、一面の雪の乱反射のために
天地の区別や方向・距離などの感覚が失われる現象。
（2）猛吹雪のために視界が極度に低下すること。
とある。
意訳を試みてみれば、「記憶が真っ白になる」。
そんな意味のタイトルなのかなと推測しています。
どういったかたちになるのか、想像すらできないけれど、
僕らの元に届けられるその日を、楽しみに、気長に、待ちたいと思います。
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◆こちらもあわせてチェック！ 関連リンク
ナタリー - globe、マーク・パンサーによる名曲REMIX盤「GDM」発売（2014.01.09）
ナタリー - 再活動の第1歩、globeがEDMセルフリミックス盤リリース（2013.03.25）
globe Official Website （avexによる公式サイト）
globe | Facebook （公式Facebookページ）
ちなみに、2014年1月15日の今日は、『FACE』発売17周年！
そのすべてが、完璧。
- provided courtesy of iTunes
