インターネットをもう一度、おもしろく。2010年代の自意識の解放場所、『pplog』がおもしろい!
ちょっと、コレ↓にハマっておりますなう。
とりあえず、上記のサイト画面右下にある「ホネ」に触れてみてください。画面が切り替わって、「ポエム」が表示されましたか? 再び「ホネ」に触れてみてください。また違う「ポエム」が表示されたと思います。
どう。コレ、おもしろいっしょ??
これは一体なんなのか。サイトの説明を引用すると、
●pplogとは?
pplogは最新の1件しか公開されたネット上に残せないブログのような何かです。記事は「ポエム」と呼ばれています。
各ポエムにはパーマリンクがありません。いっときの高まりなどで書いたポエムも、次のポエムを書けば他人からは見えなくなります。心おきなくポエムを綴りましょう。
ということ。
誰に読まれているかわからないし、自分以外は過去の投稿をさかのぼって見られないし、コメントを残すこともできない。「つながれない」「のこせない」「しゃべれない」、というこれまでのソーシャルメディアでは考えられない制約のあるツール。
できるのは、常に最新の投稿1件だけを見ることと、「読んだよ」という、いわゆる「いいね!」のようなあしあと機能のみ。半分オープンで、半分クローズド。適度な、見られている感。
言ってしまえば、僕らの“ポエム魂”を発散させてくれる、“チラシの裏” のような場所。
ここ一年くらいの間に増えた炎上やクレームなど、インターネットに端を発した出来事への「違和感」とか、ソーシャルメディアの便利さや楽しさにつきまとう「居心地のわるさ」とか。インターネットが“公”になればなるほど、表向きの顔をしなければいけなくて、ちょっとアングラで、ちょっとアウトローな部分が一掃されてきてしまっているような感覚があります。
クローズされた「mixi」のコミュニティから、オープンな「Twitter」へ飛び出し、現実社会の人間関係と密につながった「Facebook」が幅広い世代に広がったかと思いきや、また再び、個人と個人だけでつながる「LINE」が大ヒット。
インターネットがパプリックになるにつれて、ソーシャルメディアはパーソナルに向かっていくのではないかと漠然と思っていた中での、こうしたサービスとの出会いはとても新鮮で、夢中で。2001年の夏、僕が初めてパソコンをインターネットに接続した時に感じた「興奮」を思い出しました。
開発者の方がブログで、このサービスを立ち上げたコンセプトなどを語っていて、共感する部分が非常に多かったのでぜひ読んでみてください。
→俺たちのゆるふわインターネット「pplog」 をリリースしました(してました) - 納豆には卵を入れる派です。
なにはともあれ、Twitterと連携させるだけで始められるので、気楽な気持ちで使ってみませんか。
さあ、ブルーマンデーで高まる深夜テンションを 「pplog」でポエろう。
ポエポエ!( ˘ω˘)
■2014.02.23追記---
iPhone向けのアプリもリリースされました。「下書き機能」をはじめ、あしあとが付けられた時や、購読中のポエムが更新された時の「プッシュ通知機能」があったりして、より気楽で楽しいポエライフを送れますよ。
*ダウンロードはこちらから
pplog - on the Apple store on iTunes