Remode1のファーストインプレッション。 #globe20th
僕らのglobe20thがやってきた。Remode1発売!
日付変わって8/5。待ちに待った、globe『Remode1』発売日。どれほど今日という日を待ちわびたことか。
全20曲。これからじっくり聴き込んでいくことになると思いますが、発売直後の新鮮なインプレッション、かる〜い感想を書き連ねておこうと思います。ちょうどiTunesでの配信も始まったので、そちらのリンクもあわせてどうぞ。
globe『Remode1』ファーストインプレッション
01.「Many Classic Moments」
幾度となくRemixされている曲であっても、何度だって小室さんの手によってその表情を変える。しかも1曲目にもってきているというのもまた、小室さんの想いを感じる。
02.「FACE」
名古屋のクラブで聴いたときは、サビの小室さんのハモりがもっと前面に出ていた印象だったけど、ほどほどになっている。9分53秒って、すげえ。攻める哲哉。
03.「You are the one」
イントロに遊び心。ボーカルがしっかり聴ける。ピアノを囲んで歌う3人の姿が思い浮かぶ。
04.「Love again」
この曲の王道感は一体なんだろう。間違いない感じ。アホだな〜世代にも、自信を持っておすすめしたい。
05.「Judgement」
『TETSUYA KOMURO EDM TOKYO』に収録されている「Judgement 2014」とはまったく違うバージョン。イントロからしてすでに別の曲。バンドサウンドからの衣替え。1年でこれほどまでに変わるのか。後半の重なってくるMARCのRAPは新録?
06.「UNDER Your Sky」
かわいらしいリズム。なによりこの曲の別バージョンが聴けることが嬉しい。
07.「Shine on you」
洗練。小室さんの言う「やり残し」を、やり遂げたのを垣間みれるような。 KEIKO RAPもすんなり聴ける。ひとことでいうと、カッコイイんです。『maniac Remode』もありなのでは。
08.「Wanderin' Destiny」
出だしの音はオリジナルなのに、その数秒後に裏切られる。これはずるい!イントロで思わずニヤリとしてしまった。アレンジとしてはシンプルだけど、厚みが増している。正直、それほど好きな曲ではなかったんだけど、現時点で一番好きなRemodeかも。
09.「SWEET PAIN」
初期のglobeの元気の良さが最大化されている。KEIKO×TKのハモりが気持ちいい。
10.「FACES PLACES」
元々、iTunes Originalsというバンドバージョンのボーカル音源だけれど、今回のこの音にもとてもよく合っている。不思議。
ブレイクポイントの音色が好きだ。こういうのをちょいちょい挟むから、小室さんを好きだと思う。不意打ちのMARC新RAPにアガる。名古屋のクラブでは、global trance収録のRemixのフレーズが使われていたけど、なくなっている!
12.「SHIFT」
不穏。あやしい。オリジナルを活かしたRemode。「Shine on you」同様、"小室哲哉のやり直し "がここに結実。歌い終わりの「かっ」がいい。エッヂの効いたglobe、好きです。
13.「garden」
globeの総攻撃。『globe EDM Sessions』に収録されている「garden(TK Remix)」のイントロは、いかにオリジナルのままであるか、ということだったけど、今回は違う。小室哲哉が自由に暴れまくっている。2015年のglobeってこんなにカッコイイんだね。
14.「OVER THE RAINBOW」
こうきたか!と。Remodeで思わずニヤリとしてしまった2曲目。冒頭から鳴りつづける"期待のリズム"が気持ちいい。ザ・トランスのイメージが強いオリジナルから華麗に着替えた一曲。
15.「on the way to YOU」
綺麗。KEIKOのボーカルがひたすらに綺麗。攻めるだけがglobeじゃない。ど真ん中のアレンジだったオリジナルからの、絶妙な変化感。
16.「楽園の嘘」
なにこの名曲。こんなにいい曲だったのか。天才・小室哲哉が降臨している。元々のメロディの良さを活かしたシンプルなアレンジ。なんて素晴らしいんだろう。ボーカルが新録に聴こえる。この曲、売れるよ!!
17.「FREEDOM」
「楽園の嘘」から続けて聴くと、また違う印象。しっとりと歌い上げるKEIKOからの、叫ぶKEIKO。globeの幅広さを知る。
18.「Anytime smokin' cigarette」
悪ぶっていた不良から、"インテリや◯ざ"への変化みたいな(笑)。KEIKOのハモりや息づかいが、特に前面に出てきている曲。聴いたことない歌声が聴ける。
19.「still growin' up」
おしゃれなトラックに、おしゃれなボーカル。気負わずに聴ける、いつまでも聴いていたくなるリズム。
20.「Is this love」
ここまで印象が変わるものなのか。生まれ変われるものなのか!カラッとしていて湿度が低い感じ。Remodeって、すげえ。
"答えは明日また変わるから"。聴き込むとこの印象もまた変わっていくのでしょう。それもまた、楽しみ。
お腹いっぱい。感無量。明日もまた、玄関のドアを一人で開けられそうです。
アルバム単位で買うと、20曲で¥2,100という破格!
懐かしい気持ちが、いい意味で裏切られますよ。シングル曲とアルバム曲のバランスが絶妙で、globeを初めて聴く人もマニアなファンも、そのどちらも楽しめるアルバムです。