『小室哲哉ぴあ TK編』企画、“TKソング ベスト10”はこう選んだ。
2014年10月29日に発売予定の『TM NETWORK 30TH ANNIVERSARRY SPECIAL ISSUE 小室哲哉ぴあ TK編』 の誌面企画として募集されていた、「小室哲哉の曲 ベスト10」。無数にある小室曲の中から10曲を選ぶ、しかも順位もつけて。そんな酷な作業を突きつけられて苦しみながらも、しかし楽しみながら選んだ10曲をご紹介。
◆第1位:『ダイジナコト』/AAA(2011年)
哀愁。切実さ。スケール感。そして、2010年代の“今の気分”を切り取る歌詞が、自分にジャストフィット。
◆第2位:『FACE』/globe(1997年)
今なお、新鮮な気持ちで聴ける。トラック、構成、ミックス、ヴォーカル、歌詞、ジャケット、リミックス…そのすべてが、完璧。
◆第3位:『幸せの表現~featuring Joanne』/GABALL(2003年)
トランスとJ-POPの幸せな融合。KEIKOも一度だけライヴでカバー。今となってはその歌詞がまた示唆的で、言葉以上の意味を帯びる。
◆第4位:『I am』/TM NETWORK(2012年)
iTunes&iPodでの再生回数、658回(オリジナルver.のみ)。
※オルゴールver.なんてものを見つけた!
◆第5位:『FACES PLACES』/globe(1997年)
globeの曲の中で、最も“小室哲哉”を歌っている曲であり、また自分の人生を想う時に駆け巡る曲。
◆第6位:『SAILING』/AAA(2012年)
90年代の続きを歌えるのはAAAしかいない、とすら思ってしまう曲。病に倒れたKEIKOの入院先で歌詞を書いたというエビソードも見過ごせない。夜明けソング。
◆第7位:『Years Later feat. VERBAL(m-flo)』/TETSUYA KOMURO(2011年)
問答無用で“小室哲哉”を体現する音に、興奮せずにはいられない。
◆第8位:『here we are』/華原朋美(1998年)
やさしくされたい日曜日の夜に聴きたい曲。非道な歌詞が強烈。夜明けソング。
◆第9位:『RESPECT the POWER OF LOVE』/安室奈美恵(1999年)
その全身から溢れるエネルギーに、パワーがみなぎる。まさに"音楽の力"。
◆第10位:『TOO SOON』/小林幸恵(2001年)
サビメロディと声質の、抜群の相性。
並べてみれば、それは間違いなく自分自身を表わしていて、恥ずかしくもあり楽しくもある。
最後に、惜しくもランクインしなかったコたちをご紹介。順不同。
・Perfume of love/globe
・Weather Report/globe
・Judgement/globe
・Soldier/globe
・LOUD/TM NETWORK
・CASTLE IN THE CLOUDS/TM NETWORK
・No cry No more/AAA
・負けない心/AAA
・逢いたい理由/AAA
・EVERYDAY/TRF
・Because of U/TRF
・a song is born/浜崎あゆみ&KEIKO
・MA・BA・TA・KI/Kiss Destination